塾長のお話。
テーマは『無財の七施』☆今回は塾長が書きました
花まつりで子どもたちが、自分たちで作成したレジンアクセサリーを販売したり、
ワークショップを開いて沢山の子どもたちに作り方を教えました。
売り上げたお金は、途上国の子どもたちを救うワクチン接種に寄付いたしました。
初めて自らの手で稼いで、困っている人のために行動したのです。その経験を大切にして
欲しくて「人の役に立つことをしてあげることの大切さ」について
子どもたちに話をしました。そしてそれは、お金や物がなくてもできることがある
(無財の七施)という話をしました。優しいまなざしで人に接すること、にこやかな顔で
人に接すること、優しい言葉で接すること、自らできることを奉仕すること、相手のために
心を配ること、席や場所を譲ること、自分の家を提供する(人を泊めてあげたり、軒下を
貸してあげたりする)こと。これらの1つでも実行してくれるといいと思います。
子どもたちにとっては少し難しい話だったと思いますが、大人より純真な気持ちで
聞いてくれたと思います。相手に喜ばれること、助け合うこと、感謝することをいつまでも
忘れずにいてほしいと願っています。
塾長 内田茂